「………ごめんな、心が狭くて。」
私は葵の腕を引っ張った。
2人ともバランスを崩して………気づけば葵が私の上に乗っている形になった。
「………お前この体勢の意味分かってるのか?」
「………私が誰のものか刻みつけるって言ったのは葵だよ?」
ちょっと顔を赤くした葵が起き上がって私を腕に抱きすくめた。
「なんか反則。」
拗ねて違う方向向いたけど……顔赤いな。
私にテーブルの上にあったチョコレートを口移しで食べさせると上機嫌になった。
あ……でもなんか頭がクラクラしてきた………。
ボーッとし始めた私は葵に寄りかかった。
「葵、もう一個ちょうだい?」
「はい。これ気に入ったのか?」
「おいしい………もう一個。」
「はいはい………。」
苦笑いしながらも食べさせてくれた。
うん、だいぶ葵の機嫌も直ったかな?
「葵………遅くなったけどあけましておめでとう。」
「ああ。よろしく。」
葵からもらったキスはチョコレートの甘い味だった。
何度も何度も口づけし合ううちに私は疲れて寝てしまった………。
私は葵の腕を引っ張った。
2人ともバランスを崩して………気づけば葵が私の上に乗っている形になった。
「………お前この体勢の意味分かってるのか?」
「………私が誰のものか刻みつけるって言ったのは葵だよ?」
ちょっと顔を赤くした葵が起き上がって私を腕に抱きすくめた。
「なんか反則。」
拗ねて違う方向向いたけど……顔赤いな。
私にテーブルの上にあったチョコレートを口移しで食べさせると上機嫌になった。
あ……でもなんか頭がクラクラしてきた………。
ボーッとし始めた私は葵に寄りかかった。
「葵、もう一個ちょうだい?」
「はい。これ気に入ったのか?」
「おいしい………もう一個。」
「はいはい………。」
苦笑いしながらも食べさせてくれた。
うん、だいぶ葵の機嫌も直ったかな?
「葵………遅くなったけどあけましておめでとう。」
「ああ。よろしく。」
葵からもらったキスはチョコレートの甘い味だった。
何度も何度も口づけし合ううちに私は疲れて寝てしまった………。

