再び、私の思考回路は停止した。 まさか、思いも寄らない言葉がかえってきたのだ。 「えっ?」 「明優が俺を慰めて」 性格は似ても似つかない姉妹だけど、顔はよく似ている。 「いいよ」 この日から、聖也との付き合いが変わった。