『……私なんか、消えればいいと思った』 そう言うと、ごくりと誰かが喉を鳴らす音が聞こえた。 『……お荷物だった。 私みたいな何も出来ない人が、風生達…… 夜猫を引っ張っている事になってた。』 陽志疾は私の頬にそっと手を這わせながら私の瞳を覗き込む。