部屋の外がざわめき始める。 何となく、直感的に大鬼と魅憂が来たんだと悟る。 風生を見ると、ばっちり目が合ってこくりと頷いた。 大鬼と魅憂、かぁ…………… 何だか……嫌な事されたのに、許してる自分が間抜けに思えるのは私だけ? そんな事を考えてるとドアがノックされた。 「俺等……」 大鬼の少し緊張した声が空祐のやってゲームの効果音に混じって聞こえる。 なんだろう、この緊張感。 私は背筋がぞくりとするのを感じた。