泣き疲れて眠ったらしい私は、風邪をぶり返していた。
最悪……
それから5日は寝込んだかな?
それからは完全復活。
風邪が治るまで、陽志疾達はあの部屋を私にかしてくれて、看病してくれた。
嬉しかったけど、申し訳なかった。
ごめんって皆にいったら、
「謝るな」
って揃いに揃って全員に言われた。
何だか、気が合う兄弟みたいだね、皆。
私はそれに苦笑で返していた。
そして、完全復活を遂げた私は、出て行こうとした。
…このまま、死ぬのかな。
そんな事を考えてたら、陽志疾が「もう少しここで待て」と言ってきたので、おとなしく立ち尽くしていた。
すると、スウェットからジーパンとTシャツに革ジャンという格好で部屋から出てきた陽志疾。
「いくぞ」
何処に?と思いながらも黙ってついていった。
………もしかしたら、捨てに行くのかもしれないじゃん。
私を。
そんな真っ黒な思考をしている自分に嫌気がさした。

