「さぁっ!!さっさ準備するぞーっ」

あれからあたしたちは一緒に帰り続けている

休日も色々なところ連れて行ってくれる

みんなは『付き合ってるの?』と行ってくるけど別にそんなんじゃない


「京香ーっ!!向こうにあるテントの屋根とりに行こう」
朔が手を引っ張る

はるねえの友達だから安心できるんだと思う

男じゃなくてはるねえの友達としか思ってるだけだし

テントの屋根がある倉庫にきた

「さ、屋根持って行くよ一人一枚だね」
と、言ったとたん

目の前には朔の顔があった