キミが教えてくれた

朔の暖かい大きな手を感じながらチャリ置き場に到着した


今日は雨が降るという天気予報を聞いてか
自転車が少なかった


だれもいないチャリ置き場

あたしと朔だけの空間


朔はあたしの体を引き寄せ
やさしいキスをした

「御馳走様」

そう言ってニンマリと笑った
まるであたしと朔が出会った時を再現したかのようだった