目を覚ますとそこには前と白い天井が真っ先に目に入った。


そして、鼻を掠める薬品の匂い。


ここは…病院?


「由紀、目が覚めた?」


ずっといてくれたのか横にはお母さんが座っていた。


「お母さん…私…?」


「覚えてない?この前倒れたのよ?」