それでも君が好きだよ


『出て来い!!新井…。』



「なっ…なんでよ!!」



『見せたいものがあんだよ!!』



「えっ…?私に…?」



『………っ///もういいから来いっ!!』



「わ…分かった。」



何が何だか分からないけど私はとりあえず

外に出て柏原くんの元へ行った。



「柏原くん、こんな夜中に女の子を
呼び出すなんてほんと不良なんだからっ!!」



真っ暗で柏原くんの顔なんて

はっきり見えやしない。