それでも君が好きだよ


「なんでそんなこと聞くんだ?」



「………やっぱりいいや。」



お父さんに話しても

何の意味もない気が………。



そう思った私はお父さんから離れて

コンビニでも行こうとしていた。



が、しかし、お父さんは困ったように



「ちょっ…音!?行かないで~っ!!」



と声をあげた。仕方なく私はお父さんの

所へ渋々戻って事情を話した。