それでも君が好きだよ


「柏原っ!!コーヒー追加で5つな。
それと、新井はショートケーキ3つ!!」



とカスタマーをしている番場が中でケー

キ等を作っている俺と音に呼び掛けた。



「あっ…了解!」



俺の止まった手は番場の声に


よって又、動き出した。



こんな風にやってるうちに時間も


あっという間に過ぎていき、学園祭も


フィナーレを迎えようとしていた。