番場に妬いてる自分がいる…。 …平静を保てねー…。 「ん?そーかな?私、柏原くんの 良いとこたくさん知ってるよ!!」 「はぁ?」 「いつも助けてくれる、笑わせてくれる。泣きたい時、胸を貸してくれる。柏原くんは誰よりも…優しい人だよ。」 音の真っ直ぐな瞳から目が離せない。 「………音…。」 俺はコーヒーを入れる手を止めた。 ……その時、