「ううん、あたしはもう入ったから」 「そっか、」 寝室から出ようとしたら、 近寄ってきた彼方に押し倒された。 李彼の眠る子供用ベッドの隣に あたしたちのベッドがあって ドサッという音と共に まだ濡れてる彼方の髪から みずかしたたった。