「……で、こいわいはに。」 ……自販機で買ってやったココアをホッカイロのように手の上で転がすはにを 上から呼び掛けた。 「……ん?なあに?」 俺を動揺させる大きな瞳から目を背けずにたずねる。 「お前の漢字はどー書く?」