────ドンッ!! 「っ…。」 「風ちゃん?」 「……。」 「どーしたの?」 「…いや、今…誰かにぶつかったような…、」 人の気配は見当たらない。 「…幽霊?」 「馬鹿馬鹿しい。」 「ハハッ!!風ちゃんもう行こうぜ?気味悪いしな、」 ここの住人は気味悪い。 「あぁ…そうだな。」 腕に残る人肌の感触は消えない ぶつかったこの痛みはじんじんと、