*£男子校のお姫様£*

ポンポン

ん?

肩を叩かれ、振り向くと同時に

ムニ

…。

「呉羽先輩…。何をしてらっしゃるので?」

呉羽「いや、お前が入ってくるなり叫び声あげてダッシュしていったから、どしたんかなーって。」

「すいません。
ご迷惑おかけ致しました。」

「でも、慣れないって何に?」

コテンと首を傾げる呉羽先輩にズキュン♡
じゃなくて!!!

「いや、それはともかく、なんで頬っぺたムニってしたんですか?」

そう。
振り向いた瞬間に俺の頬に
指をぷにゅって。

いや、女の子にするならわかるけど。

とりま、俺は男なわけであって…。

「ん?なんとなく(*´ェ`*)」

そんないい笑顔で言わないでください…

呉羽「とりあえず、早く着替えるよ。もうステージ始まっちゃう。」

時計を見るとライブスタート10分前

げっ!!

「すいませんッ!ちょっと着替えてきます!!」

いっそげー!!!!

呉羽side

「すいませんッ!ちょっと着替えてきます!!」

そう言って風のようにダッシュして行った俺の後輩。

「可愛いw」

と思わず微笑みが漏れるが、
ふと自分のコメントに違和感を持つ。

可愛い?いや、確かにアイツの行動っていうか、反応の端々に可愛らしさを感じるのは確かだ。

しかし、あいつは男であって、女でない。

つまり、女でないあいつに『可愛い』などという言葉は当てはまらないわけで。

念のために言っとくが、決して俺はゲイではない。ちゃんと女の子が好きだ。彼女はいないがw

今回のコラボ企画も「女の子にモテる」ことを目的に参加したわけで…

俺はもともとかーンなりの音痴だ。
いや、stormのメンバー達とカラオケに行ったときも皇にけっこうさっくりと言われたしねw音痴だってw