陽「空斗、紛らわしいこと言うなよ」

空斗「勝手に宇宙が勘違いしただけだろ。」

宇宙「いや、まあ、確かにそうだけど…。」

聖夜「いや、うん。取り敢えずさっきから真っ赤になって固まってるこの子をどーにかしようか。」

や、だって今まで一緒に暮らしてたのに突然。作者も驚くぐらい突然にこ…こ…告白されるだなんて…

動揺なう。動揺なう。
動揺動揺動揺なう。
揺れに揺れまくってるようん。

あっ!でもやらなあかんことがある

「とりあえず文化祭の衣装を作んなきゃ!」

うん。最優先事項だわさ。

「宇宙、すごい大事なことだけど、またあとでいい?」

宇宙「あ、いいよ。」

宇宙の予期せぬ告白は、
文化祭の衣装によってかき消されてしまったのでした。















とりあえず早くしなきゃいけないのが採寸。

こいつをはやくすませて型紙つくんなきゃ。

授業も終わり、放課後にキャストに残ってもらって採寸開始。


身長胸囲腹囲どんどん測ってく。

流石に一人じゃできないから
家がデザイナーをしている
三神(ミカミ)歩(アル)に
手伝ってもらってます(・ω<)

「三神ー、あとどれくらいー?」

歩「あともう少しー。」

「つかさぁ、今思ったんだけど」

歩「なにー?」

「このクラスで服作れるの俺だけってなってたけど、」

歩「ギクッщ(゚Д゚`щ)」

「よく考えたらお前も服飾やってるわけだし、お前の方が作れるんじゃないのか?ニッコリ」

歩「…。(*σ´Д`*) あーうー」

「つまり、めんどくさかさったと」

歩「……、すいませんでした‼︎‼︎‼︎‼︎」

めんどくさかったのね。

「まあ、ええわ」

歩「えっ⁉︎」

キラキラと瞳が輝いている。


が、わた…俺はそんな甘くねぇ‼︎

「これからの作業。しっっっっっっっかり頑張ってもらうからね(・ω<)

with天使のスマイル

歩(天使じゃなくて悪魔に見えたけどね(*σ´Д`*) )