*£男子校のお姫様£*

うん。それより。

「あいあむはんぐりーヽ(´∀`。)ノ 」

シリアスな空気はどうも苦手でねぇ。

雰囲気ぶち壊し上等!!Ψ( ̄∀ ̄)Ψ

それもあるし

とりあえずお腹が空いたのだ。

「紗良ちゃーん。」

間抜けな声だこと。

イラッとしてるね紗良ちゃん。

紗良「なんですか。」

「なんか食べ物買ってきて?」

紗良「なんで私があんたなんかの為に!!!」

プッチーン

さすがに颯ちゃん怒っちゃったぞぉ?

「ん?元はと言えば自分の責任だろう?やれといわれた仕事ですらできないの?
ご主人様の顔に惹かれてこの仕事するなら、そのご主人様の顔を汚すようなことしちゃだめでしょ?頭を使え頭を。くだらん嫉妬なんかして嫌がらせする暇があったら仕事しろ。許してやってんのに、まだグジグジ言うなら出て行きな。」


ハァッ

息が…

一気に言いたいこと言ったら息が

うんうんよしよし

スースーハーハー
スースーハーハー

深呼吸深呼吸


酸素を入れよう
おいっちにおいっちに

なにさその視線
イタいつーかなんかマズイもんでも
見たかのように。

しょうがないじゃん
酸素不足だったんだから。