もし1つだけ願いが叶うなら~殺し屋×暴走族~

~唯茄side~


奏に送ってもらって寮に帰ってきました



ふぅ



一息ついたところに



ピロリンピロリン



黒の携帯だ


「もしもし?」



『なんで、この前来なかったんだよ。』



「まぁいろいろあって」



『仕事。依頼が来た』



「そう。どうする?」



『俺はどっちでもいい。資料送ったから、判断は任せた』



「分かった。殺るとなったら、龍も行くでしょ?」



『もちろん。じゃ、待ってるぜトップ』