もし1つだけ願いが叶うなら~殺し屋×暴走族~

「唯に2人の時にされたら理性吹っ飛びますね」



「あぁ。もう今でもヤバかった」




そのあと、悠といろいろ話しながら唯を見ていた




ってか



「唯そろそろ帰るんじゃないの?」



「あ、ホントだー帰るー」



「送ってくよ。」



「別に大丈夫!寮近いから」



「よくねぇー。襲われるかもしれないだろ」



「大丈夫ー。もう子供じゃないもん」



悔しいけど、唯の拗ねた顔可愛い




だけど…



「危ないから送る」



「もう、分かったよ。じゃねみんなーまた来るね」



「うん。」


「またなー」


「さようなら」



バタン



「奏」


「何?」



「近くのコンビニまででいいから。見つかるとヤバい」


「分かった。ちゃんとつかまっとけよ」


「おう」


唯ってほんと可愛いよな



ほかの女と同じかと最初は思って、めっちゃ毛嫌いしてたっけ?


それが今や、おれの中で存在がでかかった


「あ、ココでいいよ」


「あぁ。またな唯」


「うん。また連絡するね」


「おうじゃあな」


唯が手を振りながら寮へ向かった


唯いつもありがとな