「自己紹介も何にもしてないんだから、帰んなよ」



「うーっす」



そしてまた教室へ戻された




「自己紹介をどうぞ」



「蓮唯羅。よろしくしたくありません」



「それはねぇーだろ」



「あ?てめぇふざけてんのか?」


殴りかかってきた短気な青髪


避けて


「やっていい?」



祐ちゃんに許可を取った



「おぉいいぞ」



「なめてんじゃねぇーぞ」



「知らないよ?」



「は…てめぇに何が…グハ」



あ~ぁ気絶しちゃった



ただ、鳩尾をかるーく殴っただけなのに



「祐ちゃん弱いねコイツ。こんなのがごろごろ居んの?」



「(祐ちゃん呼ばわり?しかもつぇー)」



「まぁそんなとこ?手加減しすぎ」


「じゃあ殺してよかったの?」



「いや結構です。病院送りもやめてください」



そこまでおびえなくていいのに



ここ、氷龍か全国№3の



今日潰すか


蝶華で