「これ以上話せることはない



もう遅いし帰れ」




「そうですね。いろいろありがとうございました」




ペコ


竜王がお辞儀をした



すげぇー



感動ー



バタン



「黒猫…それは身近にいて、遠い存在。近くにいても手の届かない存在」





確かにそうかも



俺も、やっとの思いでここまでこれた




蝶華を作るって聞いた時



これで唯とまたいれる



と思った



すごくうれしかったのを覚えてる




唯の笑顔が、唯の声が



すべてが愛おしい











好きだよ