雪に照らされて

「……は?」


「だって、男2人のとこに行くんだろ!危険すぎる!!」




なに考えててんの…
カナメさんが危険なわけないじゃん



「大丈夫だよ、図書館で勉強教えてもらうだけなんだから」


「でも…」
「もう行くね!


行ってきます!!」



「あっおい、ミオ!」



兄貴が呼ぶのも無視してドアを閉めた

あーうるさい



まぁ、心配してくれるのは嬉しいけどね