-太輔side- ここは聖架の部屋 要するに、冴島家の屋敷 俺は自らここにきた 「太ちゃんから会いに来てくれるなんて嬉しいな」 聖架は俺を抱きしめた 今にも折れそうな細い腕が俺に絡む 「・・・・・・・聖架、別れよう」