「そんな時ある事件があってね。私はその人に何も言わず、会社を辞めたの。それからは一度も会ってないわ」 「花束はその人に?」 「はい。結婚するみたいなので…」 「結婚ってまさか?」 京ちゃんとは一緒にニュースを見ていたから、私が付き合っていたのが社長だったって気付いたのかもしれない 「ごめんね、京ちゃん。こんな私情で配達頼んじゃって…」