ぐったりと疲れた体で、まりあはベッドになだれ込んだ。
いったい、ここ1ヶ月の戦いはなんだったんだろう。
犯人が新郎自身で、しかもあんなしょうもない動機とか。
ありえない。
ありえないことだと思ってた。
自信のなさが不安につながり、あんなふうに歪んでしまうなんて。
あんなふうに無理矢理納得させてしまったが、大丈夫だろうか。
洋子の気持ちは、本当のところ、洋子にしかわからないというのに。
(あたし、間違ってたかな……)
洋子の今後が、心配でならない。
でも、あんな幸せそうな笑顔が壊れるのを、見たくなかった。
それが、つかの間の幸せだとしても。



