「う…うん…」


「よかった!乃愛には幸せでいてほしいよ!」


なんか…


「雅…無理してない?」


「…え…」


ウエイターさんがミルクティーとココア持ってきた。


「……………」


「……………」


雅がなんか言うまで待とうって思うから何も言わない。


「………なんで…わかっちゃうかなぁ……」


「わかるよ…親友、だもん」


「だよねぇー…ほんとはね…」


涙目な雅。

あたしは急いでハンカチを差し出した。