「乃愛はただ俺についてくればいーんだよ」
って!
めっちゃ恥ずかしいこと言ってね!?
「誕生日だからサービスな!」
急いでフォローしたけど乃愛にふふふっと笑われた。
「恭、エイに笑われてるよ」
水槽を指差してまた笑う。
「あいつはあーゆー顔なんだろ」
「愉快な顔」
「だよな」
今度はしっかり顔を見合わせて二人で笑う。
「乃愛、好き」
「ん、あたしは大好き」
水槽の前で優しくキスしたのを、エイがまた愉快な顔でみていた。
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