触らないで


私ゎすぐ帰ろうとしてた

してたんだけど………

校庭みたら、うん!汚い

ゴミ拾ってから帰ろう

…………

少し遅くなっちゃった

暗いし、塾間に合うかな

あっあの道…

けどまた通行止めなってるし

「草木ちゃん?」

えっ?

『なんで』

「あぁ由唯んち行ってきた。俺ん家あっちだし!てか、その道あぶねーよ?中学のときナンパされるの助けたから」

あたし?いやいや何人いだろーし
うん!

「まぢで?桐哉かっけーじゃん!恋の予感」

「そこだけ聞いたらな。だけど、泣いてお礼言われて逃げられた」

あたしぢゃん
最近会った女の子も忘れる癖に卑怯だよ

「だっせー桐哉!で、可愛かったの?」

「暗くて見えなかった。けど、また会いたかったから何回かこの道通ってたw」

卑怯。卑怯。卑怯。
私ゎこんなにずっと君にドキドキしてるのに

「あっ草木ちゃん送るよ?」

『本当もぅ止めて!凌河くんのばか!もぅ近づかないで、触らないで、話しかけないで』

走って逃げた