その頃・・・。 読書スペースに残っていた葵と瞬。 俺は、さっきの舞歌の行動にひどく落ち込み、悩んでいた。 「はああああ。とうとう俺、嫌われちゃったのかな・・・。」 「まあ。周りから見れば、そう思うだろうね。」 相変わらず瞬は俺を慰めてくれない。 「はあああああ。俺、どうすればいいのかな・・・。」 すがるような思いで瞬を見る。 「上目遣いで見るなよ。気持悪い。」 「ひでぇ!」 瞬の言葉にまた落ち込む俺。 「でも・・・」