君に Ⅰ


「私に友達なんて元々いなかったのかもしれない・・・。」

すると突然抱きしめられる。

「お前には、俺がついてやる。苦しくなったら、俺を呼べ。」



突然のことで、思考が停止する。

「なに、言ってるの?」

「俺が、お前を守ってやる。
今からお前は俺のもんだ。」


「・・・冗談はよしてよー。」

「舞歌は俺が守る。舞歌に拒否権はない。」


「・・・。」

「すまん・・・。また明日・・・。」