君に Ⅰ


ある日。

私は外に出たくなって、屋上に出た。

すると、話し声が聞こえた。

りことまっちゃんだった。

何を話してるか聞こえなかった。

あまりにも動揺していたため、足音をだしてしまった。


すると、少し間が空き、まっちゃんの声が聞こえた。

「あ、あんなやつ、し、し、親友なんかじゃないよ。」

そのとき私は凍りついた。

その場から動けなかった。

すると、向こうのほうから、りことまっちゃんが歩いてきた。

「あら、加藤さん。さようなら。行きましょ。」

「うん・・・。」



このとき、私は初めて涙がこぼれた。