私は、そのまま呆然と立ちすくむ。 周りから会話が聞こえる。 「うわー。加藤さん、りこに狙われたよー。」 「りこって、けっこうめんどくさいよね。」 「お金を使って友達奪ったりとか、家を追い出させることもあるらしいよ。」 「うわぁー。うちらも、ちょっと離れたほうがいいかもしれないね。」 「そうだね・・・。離れよー。」 私は、その話を聞いてショックを受ける一方で、まっちゃんは私のほうに戻ってきてくれると信じていた。