君に Ⅰ


「みんな。加藤さんを信じよう。
きっとあの子なら帰ってくる。とにかく今すぐに安全なところへ避難しよう。」




みんなは、ゆっくりと歩き出した。


「舞歌・・・。頑張れよ・・・。」



俺は、涙が出そうになるのをこらえながらみんなの後を追った・・・。