君に Ⅰ




「きゃぁああああああああ!!」

すごい悲鳴が聞こえてきた。

「何!?」

すると、その後、

パーーーッン

パーーーッン

という銃声が鳴り響いた。



「私たちも逃げよう!」

そう言ってまっちゃんの手をとる。


「う、うん」


私たちは走って階段を駆け下りた。

「イタッ」

あばらが痛む。

足もがくがくだ。

すると、前を走っていたまっちゃんが消える。

「まっちゃん!?」

すると、
「まい!助けて!!」

というまっちゃんの声が。