「――ごちそうさま、しい。 めっちゃ上手かった。」 「ほんと?? よかったぁ…//」 ―――――― ―――― 今、しいは向こうで俺たちが使った食器を洗っていて、俺はリビングでテレビを見ている。 なんか…これって、新婚みたいじゃね?? …コイツ(陸)がいなけりゃな。 「…なぁ、陸。」 「ん??」 「お前、しいから何か言われた?? …返事とか。」 「…いや?? まだ。」 …そっか。 なんかホッとした…ww てか、しいはどっちを選ぶんだろうか。 「高良くん、陸。 何か…飲む??」