…でも大丈夫。 今はこんなに私のことをちゃんと見てくれる人がいる。 だから、大丈夫。 「…ッたく、どいつもこいつも。 椎奈、お腹空かない??」 「そう言えばもぅお昼ですね… ちょっと空いたかもです。」 「じゃぁ食べに行きましょッ昨哉達行くわよッ」 「うぃ-☆」 この日は高良と陸はずっと椎奈のことを見ていた。