今回の物語は、ジェイドがファナだった頃、いちばん近くにいたエルガと、奴隷の少女ロジンカのふたりが主人公となっています。


ロジンカはとにかく、ジェイドと正反対の子にしたかったのです。

モチーフである色から、性格、主人の有無、などなど。

同じ奴隷の少女ですが、なんとなーく違いを感じていただけたら幸いです。


あと、もしもエルガとロジンカのラブを期待して読んでくださった方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。

エルガとロジンカがこれ以上の関係に発展するかは、作者的にはあまり考えていませんが、もしかしたら発展するかもしれません(どっち)。


どちらかというとロジンカは、テンとそういう風になるのかなぁと思っています。

ちなみに10歳差。作者的には許容範囲ですが読者様はどうでしょうか。笑

また、ロジンカ&テンの届け屋コンビで何か書く...かもしれないです。笑


とりあえず、ずっとあたためてきたエルガの物語を完結させることができてよかったです。

ご感想等いただけたら嬉しいです。


それでは、月夜の翡翠と貴方の物語を読んでくださった、全ての皆様に感謝を込めて。





相沢ちせ