白い手紙  ~ 二つの心~





 え?ぱくり??




 今、何が起こったのか、私の頭は起動

 停止してまう。



「ふーん。で?これが?」




 ちゅぱを口の中に入れた夜光を白目で

 じっ、と見つめる。



「はい。一度娘を刺した犯人と同一人物

 からきた殺人予告だと思うんです」




 私の...私の...。



「まあ、そうだとしても俺は一度だけだと

 言ったはずだが?二度は手伝わない」