白い手紙  ~ 二つの心~





「ねえ、でもどうしてティディベア君は

 私の名前を知ってるの??」



「ティディベアではございません!!

 ベア、とお呼びくださいませ!」


 

 そのまんまじゃん。


 
 廊下を歩きながら話す。



「で、熊。アイツはいつくるんだ?」



「ベアでございまー....「黙れ」



 
 調子を乗ったベアはその一言で「はい」

 と黙ってしまった。