白い手紙  ~ 二つの心~






「寝れないのか?」





 ドキッ―――....。




 声と同時に、頭をなでられていた。

 


「お、起きて―――...」



「ああ。お前独り言喋ってたな」




 かああああ//////



「もう!知らない!おやすみ!」




 後ろでくくくと笑い声が聞こえた。