腹黒天然な俺様




そして、時は早くも流れて、待ちに待ったテストの返却日!


不安なんて、ない。


千尋に勝って何でも言うこと聞いてもらうんだからっ。



私は、早くもにやけ気味なんですけど。




「はーい、じゃあ今からテスト返すからなー。」



先生がテスト用紙を一つにまとめていく。


はいはい、返しちゃってくださいな♪



少々、余裕気味の私。



千尋とは、違うクラスだから千尋の様子はわかんないんだけど、同じ日にテストは返すって言ってたからきっと、今頃返してもらってるはずだよね。




「はい、次、桜田ー。」



私の名前が呼ばれる。




「はいっ。」



いつもより気合の入った返事に京香が不思議そうな顔をしているのも気にしない気にしないっ。