「妃稲ちゃん、またマスク?」 「えっ……!これは風邪だからだよ。」 慌てて否定した。 確かに少し声が枯れてる気がする。 妃稲ちゃんはマスクをしていないほうが可愛い。 過去があってマスクをしていたけど克服したらしい。 前より明るくなった気がするし。 「まあ、ともかく直前勉強するわよ!」 「「はい、京香様!」」 私と妃稲ちゃんは声を揃えて言った。 絶対勝つから! 見てなさい、千尋。 私は1人で闘志を燃やしていた。