腹黒天然な俺様




「意味分かんないんだけど…って冷た!」



雨が勢いを増してきた。


さすがに傘を差さないとヤバいかも。



ゴソゴソと鞄の中からピンク色の傘を出した。



そして、傘が届く範囲まで近づいた。



「ほら、雨強くなってきたから早くかえりなよ。お母さん、待ってるでしょ?」


「だから、いないの。…先輩とイチャイチャしようとしてた淫○女のくせにお人好し?」


なっ…!!


○の部分は私の口からは言えないことです!



「失礼すぎるっ…!あ~もういい。私、帰るから。」


信じらんない!


綺麗な顔に全く合わないコトを言ってくるんだから…