初恋メランコリック




「うん。実はね…」



梨紅は難しそうな顔して、言葉を濁した


うっわ、なんだろ
めちゃくちゃ気になる!




「なに、なんなの!?早く言ってよ、りっくん!」




千尋がうるさくなってきた
少しは静かにしていてくれないかな、あのエロ少年は


すると、梨紅は口を開いた




「あのねー、千尋がいつも持っていくエロ本は5冊なのに、今日は8冊に増えて…「ちょっと待て。ストーップ!!」」




千尋は慌てて、笑顔で暴露する梨紅の口を塞ぐ

てか、なんでそんな事知ってるんだ梨紅
ある意味そっちが気になるよ。




「…っぷは!なんなの千尋。早く言えって言ったのは誰だよー」



「それでも、言っちゃいけない事と言っちゃいい事の区別くらいつけろよ!」



「千尋がそんなモノ待っていくのが悪いんでしょー」



「仕方ねーだろ!昨日、林田にエロ本調達してもらっておNEWのエロ本が手に入ったんだから!!授業中読まなくてどうする!?」




知るかよ。


全く、何てヤローだ
朝からとんだ変態に出くわしてしまった