あたし、ちゃんと千尋が優しい事知ってる 寮に行く時だって、さり気なく車道側を歩いてくれた事とか 「あーっ、千尋が茉奈ちゃんを誘惑してる!!どうしよう、湊ー!」 バッと後ろを振り向くと、そこにはどうやら帰ってきたのかカバンを持ったままの梨紅が口に手を当て、玄関の方に叫んでいた すると、玄関の方から早乙女さん登場 早乙女さん、にっこりと笑顔で一言 「あ、すいません。邪魔しちゃいましたか?」