初恋メランコリック








やばい。




まだほんのり熱い頬を冷ますために、とりあえず凛の部屋を出た


まだ、心臓が余裕を保ててない




あたし、とにかくヤバイ事をしたような気がするのは気のせいだろうか。





凛と光輝くん、ちゃんと寝てたよね?

誰にも見られてなかったよね!?


いや、もしかしてあの変態ボーイはベッドの下に隠れてたら?




いや、それはないけどさ。


ホントに何考えてんだ、葵は!!
まさか、あんなところであんな………



思い出したらまた顔が熱くなる

自分でも真っ赤になっているだろうと、予想がつくほどに
熱い。








「…はー………」








軽く深呼吸をして気持ちを落ち着かせる


そう、落ち着くんだあたし!
あの早乙女さんの様な落ち着きを取り戻すんだ


あー、なんかやっと落ち着けた




そう意を決して、階段を降りて行った