すぐさま机に潰れこむ俺とは対照的に、顔面ピアスこと山田虎太朗は何やら嬉しそうだ。 「は、はは…。なんで、俺?まじかよー。だりぃなあ、でもまあしょうがねえしなぁ。」 とかなんとか呟いている。 しかし、あの顔面ピアスがあのような昭和を思わせるものだったとは。 「虎」を取ってしまったらもう終わりじゃないか。