「なぜか隆弘様は、
私には何でも話すんです・・・
他言しないと、信用されてるらしく」
・・・
信用。
そうね、好きな女なら、
信用できる…
でも、理子は、
隆弘の想いを知らない。
・・・
「それは、相馬が、
理子さんを好きだから、信用
してるんじゃありませんか?」
「・・・まさか」
理子は笑いながら首を振った。
・・・
「ダイニングの方にも、
お食事に来られなかったので、
これを持ってまいりました」
そう言って差し出したのは、
消化の良い食事と果物。
「食べたい気分じゃないから」
私はそう言って頭を振った。
私には何でも話すんです・・・
他言しないと、信用されてるらしく」
・・・
信用。
そうね、好きな女なら、
信用できる…
でも、理子は、
隆弘の想いを知らない。
・・・
「それは、相馬が、
理子さんを好きだから、信用
してるんじゃありませんか?」
「・・・まさか」
理子は笑いながら首を振った。
・・・
「ダイニングの方にも、
お食事に来られなかったので、
これを持ってまいりました」
そう言って差し出したのは、
消化の良い食事と果物。
「食べたい気分じゃないから」
私はそう言って頭を振った。