「理子さん!!」
琴美が泣き叫んでいた。
・・・
オレは杖なしじゃ歩けない琴美を連れ、
理子の元へ。
・・・
隆弘は悲痛な顔をし、
理子を抱きかかえていた。
・・・
三上は救急車を呼ぶために、
携帯で電話してる。
・・・
「…理子」
隆弘が名を呼ぶと、
優しく微笑んだ。
・・・
銃弾の跡からは、
急所に当たったのか、
大量の血が流れている。
・・・
「ホント…
最後まで手のかかる…ご主人様」
痛みに耐えながら喋る理子。
・・・
喋る度に、
血の量も増す・・・
琴美が泣き叫んでいた。
・・・
オレは杖なしじゃ歩けない琴美を連れ、
理子の元へ。
・・・
隆弘は悲痛な顔をし、
理子を抱きかかえていた。
・・・
三上は救急車を呼ぶために、
携帯で電話してる。
・・・
「…理子」
隆弘が名を呼ぶと、
優しく微笑んだ。
・・・
銃弾の跡からは、
急所に当たったのか、
大量の血が流れている。
・・・
「ホント…
最後まで手のかかる…ご主人様」
痛みに耐えながら喋る理子。
・・・
喋る度に、
血の量も増す・・・

